車の安全装置としてすっかり定着したエアバッグだが、開いた後はどうなるのだろうか?一回きりの使い捨てなのだろうか?それとも、収納し直して再利用が可能なのだろうか?

市民のための環境学ガイド

調べたところ、エアバッグは収納されているハンドルごと使い捨てのものらしい。もし修理しようとすれば、相当なお金がかかるという。もったいない気もするが、考えてみれば当然だ。エアバッグが開くということは、相当の衝撃が車にかかっているわけだ。本体も無事では済まない。エアバッグだけ開いて車体が無傷、ということはまずないので、エアバッグが開く=廃車、という流れになることが多いそうである。

この廃棄されたエアバッグだが、そういえば、以前ニュースか何かで、



『捨てられたエアバッグを再利用してバッグを作っている』

というメーカーだかブランドだかを目にしたような気がする。作っているものがバッグだったかどうかもいまいち定かでなくて申し訳ないのだが、たしかファッション関係の何かだった。ほほう、目からうろこのアイディア、と思って感心したのを覚えている。

廃車

他にも靴のソールにタイヤを再利用したりとか、海外だがジュースの紙パックのパッケージを活かしてバッグにリメイクしたりとか、廃材を使ったユニークなファッション小物はいろいろある。ごみを出さない、ごみをリサイクルすることは勿論だが、『ごみを素材として見る』という視点の切り替えも、とても素敵なエコだ。

見方を変えれば、普段価値がないと思っているものの中にも、素晴らしい資源がたくさん眠っているはずである。